クラウド開発をしていて良くある質問の一つが、あるアカウントの環境にチームメンバーを共同開発メンバーとして招待したい、というものです。
これはまあ、当然といえば当然で、特に大規模な開発をやっていればいるほど、こういうニーズはあると思います。
IBM Cloudはそもそものスタンスが「ビジネスで使えるクラウド」なので、当然このように、自分のアカウント環境に他のアカウント(ユーザー)を招待してチーム開発できるようになっています。
今回はその手順を解説します。
1. IBM Cloudのダッシュボードから[管理] -> [アクセス]を選択
2. アクセス (IAM) 画面から[ユーザー] -> [ユーザーの招待]を選択
3. ユーザーを招待する
Eメールアドレス欄に招待したい人のメールアドレスを入力します。
ユーザーへの追加のアクセス権限の割当を選択します。ここではCloud Foundryを選択しています。
アクセス権限を割り当てる組織を選択します。
組織上の役割、地域、スペースを選択します。
スペースの役割を選択し、追加ボタンをクリックします。
画面右側に確認用サマリーが表示されるので、内容を確認の上[招待]をクリックします。
ユーザーが追加されたことが確認できます。
以上で他者アカウントの招待手順は全てです。以降、追加したアカウントでこの環境へログインすることが可能になります。
4. ユーザーを削除する
チーム開発から外したい場合は、当該ユーザーのレコードの右端から[ユーザーの削除]を選択し、削除して下さい。
ぜひ、チーム開発に役立てて下さいね!ではでは!