本記事は DevRel Advent Calendar 2019 向けに書いたものです。
私は今、ロンドンからこの記事を書いています。
ちょうどDevRelCon Londonへ参加しているところです。
みなさん、この記事を読んでくれているということは、何かしらDevRelに関わっている、または興味がある、という方でしょうか。
我々、DevRel Meetup in Tokyoというコミュニティメンバーでは、主催の株式会社MOONGIFTさんとともにDevRelCon Tokyoというカンファレンスを毎年開催しております。ちなみに次回は2020年2月28日、29日の2Daysでの開催になります。
https://tokyo-2020.devrel.net/
さて、このDevRelConの歴史はご存知でしょうか?実は2015年にロンドンで生まれたカンファレンスになります。
私は元々前職のときにDevRelCon London 2016でスピーカーに選ばれて登壇したところから関わり始めたのですが、ちょうど時を同じくして前述のMOONGIFTの代表の中津川篤司さんとDevRelCon主催のHoopyのMatthew RevellがDevRelCon Tokyo立ち上げの話をしているところに関わることになりました。
それから、DevRelCon Londonには毎年来ているわけなのですが、技術系のコミュニティはもちろんDevRelというのはなかなかにニッチな領域なわけでして、海外の方が進んでいることは否めません。まあ、だからこそ我々は日本でコミュニティ活動を推進し広めようとしているのですが。
で、海外のDevRelCon(London, SF)へ参加すると世界中のDevRelに携わる人達と会話をする機会があり、そこには我々が日々悩んで戦っていることと同じ問題を抱えた人達がたくさんいることに気付かされます。
彼らは、日本で我々が行っている活動が参考になると言いますし、我々は彼らが行っている日本とは違うアプローチなんかが参考になったりします。
また、DevRelとは文字通りDeveloperとRelationshipを築くことですので、より多くの人達とつながりを持つことはとても大事なことです。
実際にそこからビジネスへつながったり、新たな取組が生まれたり、時にはHiringなんかも行われたりするわけです。
なかなか、海外へ足を伸ばすことは簡単では無い方も多いでしょうが、ぜひ自ら機会を作り、一度は参加してみることをオススメします。
どうしても海外は難しいという方、我々DevRel Meetup in Tokyoで定期的に開催しているDevRel/English Meetup in Tokyoへ参加してみませんか?
こちらは日本人はもちろん、海外から日本に来ている人達が参加しています。プログラム内容も進行もすべて英語で行われるので海外のMeetupへ来た感覚になるでしょう。
さらに、冒頭で紹介したDevRelCon Tokyoは、ロンドンやSFと同じようにすべて英語での開催になります。毎年、スピーカー、参加者と結構な割合で海外から日本へ来てくれています。
こちらも同様に、日本に居ながら海外カンファレンスへ参加したような感覚を得ることができると思います。
すべての方に海外へ行けとか、そんな事を申し上げるつもりはないですが、日本開催の英語イベントで良いのでぜひ騙されたと思って一度参加してみてはいかがでしょうか?
きっと新しい気付きや体験が得られると思います。
みなさんとDevRel Meetup、DevRelConでお会いできることを楽しみにしています!
ではでは!